お知らせ

12月4日(月)に3年生のふるさと教育座談会を行いました。

ふるさと学習は、小学校から継続して行う学習で、3年生の座談会が集大成となります。

座談会には町長や教育長、教育委員会の皆さま、町内の教職員の方々にも参加していただきました。

今年度は「〇〇×厚真」とテーマを決め、そのテーマを選んだ理由、テーマについて調べたこと、9年間のふるさと教育で学んだこと、今後に活かしたいこと、厚真町への提案したいこと(もの、サービス、イベント)等をまとめ、プレゼン形式で発表していました。

⇧学校、音楽、スピードスケート、レジン、移動スーパー、ゲーム、カフェ、店、スポーツ観戦×食べ物と、関心のあることや好きなことについて、それぞれタブレットや資料を用意してプレゼン中の様子。

『店』について調べていた生徒は、

「厚真で取り組んでみたいことは、ローカルコンビニをつくることです。理由は、町内に店があまりなくて困っている。チェーン店化することで、町の知名度が上がるかもという点です。」

「このことについて調べるために、町内のお店への取材と、生徒たちへのアンケートを行いました。」と、取材で分かったことやアンケート結果を発表していました。

『音楽×厚真』では

「元々ある歌を使って厚真の魅力を伝えるような替え歌や、地震で被災された人の励みになるような歌を作るといいと思う。」

「人が来ないと厚真のすごいところを知ってもらえない。厚真に来て、知ってもらうためにも、人が集まることが多いライブ会場が出来るといいと思う。」

「歌う場所が少ないので、そういった場所を作りたいが、サポートをしてくれる人や土地を整える為にかなりの費用がかかってしまう。」と、調べた結果や、対策なども発表していました。

 

座談会終了後、代表生徒からは「これからも感謝の気持ちをもち、楽しく頑張っていきたいと思いました。」との挨拶がありました。

 

最後に、宮坂町長より「ほとんどのブースで聞いた話が、自分の目指す町づくりに似ていると思っています。皆さんが思っていることをできるだけ実装化していきたい。」

「家族と話したことなども自分のものとして落とし込んで、学校を通じて町に届けてください。皆さんのこれまでの調査、発表してくれたことを自分たちも原動力にしていきたい。実現していく努力を重ねていくことを誓います。」との言葉で締めてくださいました。

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